コラム

新築を手掛ける業者がありすぎて、選べないときはどうしたらいいの？？

新築を手掛ける業者には、それぞれに家づくりに対するこだわりがあります。

たとえば、できるだけ施主の負担を抑えたい業者は、

・事務職や営業職を置かず、少数精鋭で人件費を抑える　・モデルハウスをつくらない

・建物の凹凸を減らすなど、初期費用を抑えたプランを提案する

・ランニングコストまで視野に入れた提案をするなど、施主が負担軽減できる方法を追求します。

一方、家づくりをできるだけ具体的に知ってほしい業者は、

・モデルハウスで宿泊体験をしてもらう　・複数の展示場に出展する

・資料を充実させるなどのように、広告宣伝に力を入れます。

広告宣伝費が掛かっている大手ハウスメーカーはそれなりに価格もすごいもんね。

そのほかにも、・被災した経験から、地震に強い家づくりを追求している

・孫の代まで暮らせる長寿命の家づくりをする　

・量より質を重視しているので、1年間に手掛ける棟数を制限している

・地元の木材を使うことで、地元の気候に合う家づくりをするだけでなく、

自然環境を守ったり社会貢献もしたなどのように、それぞれにこだわりがあります。

ですから、もしみなさんが候補を絞れずに悩んでいるのなら、

気になる業者のこだわりを調べてみましょう。

自分が目指す理想の家が建てられるのはどこなのか、しっかり検討したほうが良いね。

現在の住まいに対する不満から早く逃れたい場合や「子どもが小学校に入学するまでに」

のように具体的な期限が迫っている場合、

ある程度のレベルの建物を予算内で新築できれば十分という方もいます。

しかし、家づくりに対して自分と同じこだわりを持つ業者となら、

より満足度の高い家づくりができるのではないでしょうか。

新築する方の中には、「新築した友人が絶賛していたから自分も依頼したけど…」

と後悔する方がいます。

恐らく、友人と業者の家づくりに対するこだわりは同じだったものの、

後悔した方とは同じではなかったことも一因だったのかもしれません。