コラム

土地をネット以外で探すには?

「最も条件に合う土地を選びたい!」と思って土地を探し始めても、満足できる土地に出会うのは難しいよね??

ネットで調べても、不動産会社は違うのに土地は同じだったり、候補としてチェックしていた土地が、

次に検索した時は売約済みになっていたり。

ネット以外で土地を探すには、どうすれば良いの??

■まずは条件を整理する

予算、広さ、立地などの条件を整理しましょう。全ての要望を叶えられる土地に出会うのは難しいものです。

それに、良い土地ほどすぐに売れてしまいます。迷っている時間が長いと、その間に他の方が購入するかもしれません。

優先順位を整理して、素早く決断できるよう準備しましょう。

よく100点満点の土地に出会うのは相当難しいと言うよね。60点満点と考えた方が良さそうだね。

■自分で探す

希望の地域を散策すると、田畑に「売り地」と看板が立ててあったり、造成中の土地を見つけたりすることがあります。

また、「土地の競売」や「国有地や私有地の払い下げ」を調べることで、思いがけない物件を見つけることもあります。

■不動産会社に依頼する

不動産会社が提供している土地情報の中から探すだけでなく、みなさんの要望に合う土地が見つかったら、

広告を出す前に教えてもらえないか交渉してみましょう。

複数の業者に依頼し、定期的に連絡すれば、あなたの熱意を伝えられますし、より多くの情報を得られる可能性があります。

なお、友人等に土地を紹介された時や、散策中に家屋付き土地や空き地を見つけた時は、

直接交渉するより、不動産会社に仲介を依頼した方がトラブルを防げます。

他人任せじゃなくて、自分で探したりアプローチしたりすることが大切なんだね。

■ハウスメーカー・工務店に依頼する

業者によっては、土地を紹介したり、土地選びに同行してプロの視点で助言することがあります。

また、建築条件付き土地のように、一定期間内に自社で新築することを条件に、

土地を相場より割安で販売している場合もあります。

■現地調査は必須です

やっと見たいと思える土地に出会えても、「何だか嫌なにおいがする…」「隣家の印象がちょっと…」

「土地に面した道路が狭くて、車の出し入れが大変そう…」などのように、現地に行ってガッカリすることがあります。

そのため、現地調査は欠かせません。ということで、次回は現地調査についてお話ししますね。