コラム
お金のこと家づくりのこと
予算内で家づくりをするために
家づくりの要望を全て叶えようとすると、予算オーバーする恐れがあるじゃんかー。
予算内で家づくりをするために気をつけなあかんことてなんかあるの?
ではでは、気を付けたいことについて解説するよ。
土地についてだけど意識しとかないかんこととして、だいたいの予測としてだけど、軟弱な土地は、
地盤を改良するために数十~数百万円の費用が発生することがあるだわ。
https://jam.jibanmap.jp/map/main.php
これを見ると、予測ができるよ。いきなり江戸の地図が出るので、希望エリアに照準を合わせて、見てちょ。
また、相場より坪単価が安い土地は、造成せな新築できない土地だったり、ライフラインが整備されていないなどの理由で、
購入後に思いがけない費用が発生することがあるで、よく調べなあかんわ。
物件資料には、さらりと上下水道てて書いてあっても、道路の本管から工事せんとあかんくて、
それが県道とか、国道で車線が複数あって、さらに敷地のこっち側じゃなくて、反対側で、受益者負担ですよーなんて場合は、
数十万では済まないこともあるでよ。
ほー、土地選びの際は、地盤の状態や土地の整備状況をチェックして、購入後の費用負担を計画の範囲内に抑えなあかんね。
建物についてはどーなん?
建物は形や外観をシンプルにして、間仕切りや床面積を少なくすると、予算を最小限に抑えられるね。
ちいちい、あれもこれも我慢しりんて、話ぢゃないよねー。せっかくの家づくりを楽しめんじゃんか。
そこまでは、言わんよ~。「個室は最小限で構わんけど、家族でくつろぐリビングには妥協しない」
「広さは今の住まい程度までなら狭めても良いが、健康と安全は最優先で」てな感じで、優先順位を決めて予算オーバーを防ぎたいね。
ほー、で?
次は、設備だけんどキッチンやユニットバス、トイレなどの設備の耐用年数は、
10~20年ほどだもんで、まー消耗品だという概念も大事だーよ。水廻りの製品は、機能がたくさんついていればいるほど、
ぶっこわれるパーツが増えるてことだもんで、特にシャワートイレなんかは交換する前提で選んだ方がよい~
耐用年数と費用のバランスを考えて、必要不可欠な性能を持つ設備を選んだがエーネ。
そゆこと。シンプル機能商品のが長持ちするでよ。ただ、機械ものっつーのは、当たり外れがあるでよ。まーあきらめも肝心てことかな。
らじゃ。続きまして、お金問題ね。返済計画で、余裕を持たせたいと思うけど、何か良い策はありますかな?
そだねー、借入可能額+無理な頭金=後悔
余裕のある返済をするには、『返済可能額』で予算を組むのが理想だわ。
だって銀行さんて、「この金額までなら貸せますよ(=これ以上は貸しませんよ)」という借入可能額を提示してくるじゃん。
「予算を超えても、借入可能額までなら貸してもらえる。頭金を増やせば、手持ち資金は減るけど予算を増やせる!」と、
予算を限界まで増やしたいという誘惑にかられることもあるよね。
でもー、その結果、住宅ローンの返済に追われて入居後の家計が厳しくなったり、
夫婦喧嘩が増えて新居での生活を楽しめなくなったなんて、後悔する声は少なくないらしいじゃん。
そだねー。予算内で創意工夫をして、ゆとりある生活を楽しまなきゃかんね。