コラム
家づくりのこと暮らしのこと
SNSで情報収集するとき気を付けたいこと

今、家を建てる人たちってSNSで情報収集したりするんでしょ??
ってことは、建築会社側もSNSで情報発信しているってことだよね。

最近は、SNSで情報発信する建築業者が増えましたね。
書店まで行って住宅情報雑誌を購入しなくても、
隙間時間に無料で最新情報をチェックできるのですから、本当に便利な時代になりました。
とはいえ、SNSの情報に頼りすぎると、新居で暮らし始めてから後悔するかもしれません。

SNSって、サイトによって言ってることが全然違くて正直、何が正解か分からない、、、
後悔しないためには、どうしたらいいの??

■影響を受けやすい
「今年の流行はこれ!」「こんな設備は時代遅れ!」「これを選ぶと後悔する!」といった
タイトルを見ると、内容が気になるものです。
家づくりの専門家が発信する情報ですから、
「ランドリールームとファミリークローゼットはつなぐんだね」
「回遊動線が大事なの?そうなんだ…」と納得しながら見ているかもしれません。
そんな肯定的な気持ちで情報収集を繰り返すと、どうしても影響を受けやすくなります。

確かに、すべてを鵜吞みにしてしまうのはよくないよね。

■発信したい情報だけ
建築業者が情報発信する理由は、自社の存在を知ってもらい、
集客力を増やして経営を安定させるためです。
そのため、もしかしたら自社の利益になる情報については積極的に配信するものの、
将来のメンテナンス費用など、施主にとってデメリットになることについては
発信していないかもしれません。発信内容に興味を持ったときは、より深く調べてみましょう。

いいことだけじゃなくて、良くないこともしっかり調べるべきだね。

■暮らし方に合うか
「自分の服は、自室で管理して自室で着替えたい」という方は、
ファミリークローゼットに苦痛を感じるかもしれません。
「回遊動線を優先したら居住スペースが狭くなった」
「暮らし始めてから回遊動線の使いにくさに気づいた」と後悔する方もいます。
情報収集も大切ですが、もっと大切なのは、新居でどんな暮らしをしたいか明確にすることです。
SNSによる情報発信が増えてから、家づくりを検討する方の要望が似通ってきたそうです。

確かにみんなSNS情報に惑わされてたら、同じ家が出来ちゃうね。
ネットで調べることも大事だけど、自分たちはどんな暮らし方がしたいのか
考えることが何よりも大切だよね。