コラム

浴室づくりで気を付けたい3つのこと

ねえねえ、浴室づくりで気を付けた方がいいことってあるの??

入浴は、体を清潔にするだけでなく、疲労回復、リフレッシュ、ダイエットなどにも役立つじゃん。

親子のコミュニケーションの場として重宝している親御さんもいるかもしれんね。

じゃあ、浴室づくりで気を付けたい3点を教えていくね。

理想通りに仕上げたつもりだったのに、住み始めてから後悔したくないからね。ぜひ教えてちょー。

まずは色ー。

黒などの濃い色は落ち着いた雰囲気を表現できるけど、水垢が目立つので毎日の掃除が欠かせん。

また、入浴剤の色が映えないので、色の変化を楽しみたい方には不向きかもしれんね。

一方、淡色系は水垢が目立ちませんが、髪やカビは目立つよ。

全体をホワイト系で統一すると空間は広く見えますが、シンプルすぎるので、壁の一面だけ色を変えるなどの工夫をする方もおるね。

私は、かっこいい系でブラックにしたいけど水垢が目立っちゃいそう。だな。

次に、広さ。

一般的な浴室の広さは、0.75坪、1坪、1.25坪の3種類です。

浴室が広いと、子どもと一緒でも快適です。入浴の介助をするときも、狭さに苦労することはないね。

けんど、浴室が広くなるほど掃除の手間が増えることもあるよ。

また、浴槽が広くなるほど水道光熱費が増えます。

浴室設備の耐用年数は10~20年ですが、広いほどリフォームの費用も増えるので注意しましょう。

広ければ広いだけいいってわけじゃないんだね。

最後に標準仕様について。

ハウスメーカーなどが提供している『標準仕様』には、みなさんにとって、性能や設備に過不足があるかもしれんね。

たとえば、浴室で洗濯物を乾かさない家庭には、そのための設備は必要ないよね。

また、冬でも冷たくない床、お湯が冷めにくい浴槽、水切れが良くカビが生えにくい浴室などのこだわりがある方にとって、

その要望を満たしていない『標準仕様』では満足できないだろうね。

もし標準仕様を提案されたなら、みなさんが満足できる内容か確認した方がええよ。

オプションや他社製品などの選択についても相談することを忘れんようにね。