賞与に頼らない資金計画を!

2021.01.15

厚生労働省がまとめた毎月勤労統計調査の令和2年夏季賞与の特別集計結果によると、前年比0.5%増の38万3,431円だったとか。

とはいえ、業種別の前年比を見ると、運輸業・郵便業は7.7%減、飲食サービス業は11.8%減と、厳しい状況になっています。

 

さて、毎年支給額の話題でにぎわいますが、賞与は全ての事業所が支給しているわけではありません。

その年によって若干のバラつきはあるものの、全体の約3割(事業所規模5人以上)は支給していないんです。

 

ちなみに、その定義は

「定期又は臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め確定されていないものをいうこと。

定期的に支給され、かつその支給額が確定しているものは、名称の如何にかかわらず、これを賞与とはみなさないこと。」

とされています。

 

何だか、収入源としては随分不安定な印象を受けますね。

とはいえ、ボーナス払いを利用すると毎月の返済額を減らせます。

それを魅力だと捉える方もいるでしょう。

 

しかし、総返済額を比べると、毎月払いだけで返済するより、ボーナス払いを併用した方が高くなってしまいます。

それだけではありません。

 

ボーナスの額を維持するために

・人間関係や体調の悪化などの問題があっても、同じ会社で働き続ける

・転職する場合、働きたい会社ではなく、同程度の待遇が期待できる会社を探す

などの我慢を強いられます。

 

家族とより幸せに暮らすために家づくりしたのに、これではあまりにつらいですよね。

もちろん、ボーナス払いが難しくなった時、「ボーナス払い併用」から「毎月払いのみ」の住宅ローンに借り換える、という対策はあります。

 

しかし、借り換えるには、事務手数料など数十万円の費用負担があります。

場合によっては、審査に通らないこともあります。

 

ボーナス払いを併用するかどうかは、慎重に検討した方が良さそうですね。

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