コラム COLUMN

寒い日は、暖かさを逃さない方法で換気しましょう。

だんだんと寒くなってきましたね。

この時期は、暖かい日が続いた後に寒さがぶり返すので、余計に寒さをつらく感じますよね。

そんな時、室内の暖気を逃したくない人の中には、24時間換気システムの運転を停止したり、

換気のための窓の開閉を行わない方がいるそうです。

室内の暖気を逃したくない気持ちは、私にもよくわかります。

しかし、それに伴う健康リスクを考えると、やはり換気は必要です。

では、換気をしないことのリスクには、どのようなものがあるのでしょうか。

最も心配なのは、住宅の建材や家具に使用されている接着剤や防腐剤などの化学物質による空気汚染です。

これらは、シックハウス症候群の原因となります。

また、ホコリやダニ、カビなどによるハウスダストアレルギーや、湿気やカビによる住宅の劣化のリスクもあります。   

そのほかにも、室内の酸素が減り、二酸化炭素が増えた状態が続くと頭がボーっとして作業効率が落ちたり、

ひどい場合は意識を失うことがあります。みなさんは、自宅でテレワークをしていますか?

もし、集中力や作業効率の低下を実感しているのなら、換気不足も原因の一つとして考えられるのではないでしょうか。

ちなみに、政府が推奨する換気方法は以下の通りです。   

■自然換気

・換気の目安:30分に1回以上、数分間程度、窓を全開にすること ・開放する窓は2方向とし、窓が1方向しかない場合には、ドアを開けること

■機械換気

・1人当たり毎時30m3の換気量を確保すること ・必要換気量が足りない場合は、一部屋当たりの在室人数を減らすことで調整すること

ただし、室内温度が低くなると、呼吸器系と循環器系の疾患の罹患率と死亡率が上昇するという報告が多いため、

冬場は、室温を適切に維持しながら効率良く換気することが求められています。

室温の急激な低下を防いで安全に換気するため、政府は・定期的に窓を全開にするのではなく、常に窓を少し開けて連続的に換気する

・人がいない部屋の窓を開け、廊下を経由して、少し暖まった新鮮な空気を人がいる部屋に取り入れるといった方法も紹介しています。

最近は、換気ができるエアコンや、性能の良い空気清浄機など、空気汚染対策に役立つ家電製品が増えています。   

暮らし方に合わせて、それらの活用も検討しましょう。

ぜんそくやアレルギー疾患歴がある方は、健康な人よりシックハウス症候群のリスクが高まります。

室内の空気汚染を防ぐため、寒くても24時間換気システムは常時稼働しましょう。

また、窓を開ける部屋や開ける幅を工夫して、みなさんのお宅に適した換気方法を見つけましょう。

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