コラム COLUMN

家庭での香害を防ぐために

あなたは、柔軟仕上げ剤をどんな視点で選んでいますか?ふっくらと優しい肌触りになることはもちろんですが、

・良い香りが長続きすること・できるだけ香らないこと ・汗臭さを防ぐため、消臭効果を最優先など、香りにこだわりを持つ方は多いものです。

そのほかにも、整髪料や制汗剤、シャンプーなど、私たちの周囲には人工的な香りが溢れています。それが原因で、体調を崩す方が増えているんです…。

■香害

合成洗剤や柔軟仕上げ剤、防虫剤や芳香剤などに含まれる化学物質由来の合成香料によって生じる健康被害です。

症状は、頭痛や吐き気、目やのどの痛み、思考力低下や疲労感など、人によって異なります。

クラスメイトや同僚から漂う合成香料が原因で体調不良になり、登校できなくなったり仕事を辞めたという事例が発生しています。

また、アパートやマンションなどの隣家との距離が近い住環境だけでなく、一戸建てに暮らす方にも、隣家の洗濯物のニオイによる健康被害が出ています。

■室内干し

気密性の優れた室内で窓を開けずに洗濯物を干すと、洗剤や柔軟仕上げ剤に含まれる化学物質は室内に残留します。

ペットや乳幼児など、体調不良を表現できない家族への影響も心配です。室内干しの際は定期的な換気を心掛けましょう。

商品パッケージの「香りに関する注意喚起」をチェックし、残香性の低い製品を選ぶなど、身体に負担の無い香りの強さや適切な使用量で家族の健康を守りましょう。

 

■化学物質過敏症

新居には、建材のほか、新築に伴って買い替えた家具からもシックハウス症候群の原因となる化学物質が発生していることがあります。

それに加え、柔軟仕上げ剤や芳香剤などにも化学物質が含まれているため、化学物質過敏症を発症するリスクは高まります。

この症状は個人差が大きいため、家族にも理解されずに苦しんでいる方がいます。   

特定の香りに慣れると、その香りを弱く感じ、さらに強い香り求めてしまうことはありませんか?それが合成香料なら、化学物質による健康被害が心配です。

もし、すでに体調に不安を感じているなら、換気はもちろんですが、化学物質を含む生活用品の利用を、できるだけ減らしましょう。

 

■香害や化学物質過敏症かなと思ったら

医療機関で治療を受けたいと思っても、症状が多岐に渡るため何科に行けば良いのか迷いがちです。

そんなときは、まずアレルギー科に問い合わせてみましょう。他の患者さんのニオイを避けたいなら、完全予約制の医療機関が安心です。

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