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安心して返済したい方が関心を寄せているのは?

2022.04.30

住宅ローンの金利タイプには、それぞれに一長一短があります。

そのため、ギリギリまで決断できなかったり、契約後に後悔する方もいます。長い間、住宅金融支援機構などの調査データを見ていますが、

変動型の人気は高く、毎年のように過半数の方に選ばれています。

そんな中、ここ数カ月は固定型の関心が高まっているそうです。

■固定型の特徴

固定型には、フラット35のように返済終了まで金利が変わらない「全期間固定型」と、5年、10年などの一定期間だけ金利を固定できる「固定期間選択型」があります。

いずれも固定期間中は返済額が一定なので、返済計画を立てやすいのが最大のメリットです。ただし、固定期間が長いほど金利が高くなりがちです。

そのため、少しでも金利を抑えたい方は、固定期間を短めに設定したり、変動型を選択する傾向があります。

 

■固定型の関心が高まる理由

長引く新型コロナやウクライナ情勢、アメリカの金利引き上げが日本に与える影響、原油価格の高止まりによる様々な値上げなど、

家計に不安をもたらす要因が増えていますよね。

そのため、住宅ローンの金利上昇によるリスクを減らしたい方には、「金利が上がる前に返済額を固定しておきたい」と安心を求める心理が働くとか。

変動型にも金利上昇の懸念はありますが、変動型の金利を左右する短期プライムレートは、日銀の金利政策次第で、ある程度は抑えられるとの見方もあります。

 

■こんな勧誘に注意

「変動金利だと、金利が安い分だけ借入額を増やせますよ」「ずっと低金利だったから、そんなに心配することはありませんよ」といった勧誘は要注意です。

彼らは、金利の変化による影響も受けなければ、責任を負う必要も無い立場です。

全てのリスクは、契約に関わる人だけが負担します。魅力的な勧誘を受けた時は、内容まで吟味し慎重に判断しましょう。

■短期プライムレートって何?

短期プライムレートとは、金融機関が優良企業に対して『1年未満』の短期融資を行う際に適用する最優遇金利です。

景気の影響を受けやすく、景気が良くなると金利は上がり、景気が悪くなると下がります。半年ごとに見直す住宅ローンの金利にも影響があります。

住宅ローンの低金利が続いているのは嬉しいものの、それだけずっと景気が悪いと思うと、何だか複雑ですね。

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