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リスクに対応できない住宅ローンを選ぶと、返済中は不安が付きまといます。 

2021.09.24

住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローンを利用した金利タイプは、

・変動型・・・・・・・62.9%(2020年5月調査:60.2%) ・固定期間選択型・・・24.5%(同26.6% )

・全期間固定型・・・・12.6%(同13.2%)となっています。

変動型はほかの金利タイプより低金利であることや、今後も金利に大きな変動は無いだろうとの予測などが、変動型を選ぶ決め手になっているようです。

変動型のリスクについて十分に理解できている方の割合は、・適用金利や返済額の見直しルール・・・・・・・・・・・23.5%

・将来の金利上昇によって返済額がどれくらい増えるか・・18.2% ・金利タイプが異なる住宅ローンと比較した特徴・・・・・19.3%

・優遇金利の適用ルール(延滞が発生したら適用対象外になるなど)・・20.0% ・将来の金利上昇に伴う返済額増加への対応策・・・・・・18.3%となっています。

一方、「理解しているか少し不安」「よく理解していない」「全く理解していない」と回答した方は、それぞれの項目で4割以上を占めており、

その理解不足が原因で「金利が上がってきたので固定期間選択型に借り換えたが、その後金利が下がった」

「更新時に同じローンを希望したところ、金利が変わって返済額が大幅に増えた」などの後悔をした方は少なくありません。

さて、あなたが住宅ローンを選ぶ時、お得と安心のどちらを重視しますか??   

向き不向きの簡単な判断基準としては、リスクは引き受けるから最大限のお得が欲しい、という場合は変動型。お得も安心も両方欲しいなら固定期間選択型。

計画的に返済するため安心を優先する、という場合は全期間固定型となります。

お得を選ぶなら、リスクの対応策を準備しておかなければ、返済期間中は常に不安が付きまといます。   

安心を選ぶなら、金融機関がリスクを引き受ける分だけ金利が高くなります。とはいえ、一人で考えるのは大変ですから、

金融機関の相談コーナーや住宅会社のセミナーなどのように、金利タイプの特性やリスクについて直接学ぶ機会があるなら、

疑問点は積極的に尋ねて理解度を深めておきましょう。

インターネットなどでは「変動金利一択だ!」「いや、固定金利一択!」と、さまざまな専門家が熱く語っていますが、利用者によって正解は異なります。

リスクに対応できない金利タイプには、十分注意しましょう。

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