コラム

国産材と輸入材の特徴

木造住宅に使用する木材には、国産材と輸入材がありよね。

2,000年頃から始まったウッドショック以前は、安価で流通量が多い輸入材が人気だったけど

世界的な木材の需要増加による価格高騰や品不足をきっかけに、国産材への切り替えが進んでいるらしいね。

ところで、国産材と輸入材には、それぞれどんな特徴があるの?どんなことに注意したら良いの?

■国産材

日本の四季の変化や高温多湿の環境に適応する樹種が多く、

海外の需要の変化や為替相場の影響を受けにくいのが特徴です。

また、山林で伐採してから工務店までのルートが輸入材より短いことや、

法律によって木材情報の記録が保存されていることもあり、産地の特定が容易です。

「伐る」→「使う」→「植える」→「育てる」という森林循環ができるので、

水源を蓄えたり土砂災害を防ぐ効果もあります。

確かに日本で使うものは日本で生えている木の方がいい気はするね。

■輸入材

樹種や生育環境によっては、木材の調湿性が日本の環境に追いつかない場合があります。

海外情勢や為替相場の影響は受けやすいものの、大量生産や大量流通によるコスト削減により、

形状やサイズを統一した製品を比較的安価で入手できます。

伐採してからの移動距離が長いため、追跡が難しい場合があります。

輸送中の腐食や輸入時の検疫のため、熱処理したり、防腐剤などの薬剤を使用することがあります。

健康被害を防ぐため、薬剤には厳しい規制が設けられていますが、影響が心配な方は、

加工方法や使用した薬剤について確認しましょう。

薬剤系は心配だよね、、、特に住環境に影響しないといいけど。

■意中の業者のこだわりは?

環境への優しさや安心感で選ぶなら、国産材の方が有利でしょう。

一方、輸入材の種類は非常に多いので、デザイン性などのこだわりがある方は、

豊富な選択肢がある輸入材の方が魅力的かもしれませんね。

とはいえ、好みの木材を見つけても、業者によっては断られたりコストが割高になることがあります。

まずは、意中の業者が普段どんな樹種の木材を使用しているか確認しましょう。

樹種の選び方やこだわりについて尋ねると、その業者の家づくりをより理解できそうです。

■クリーンウッド法

クリーンウッド法は、違法に伐採された木材の使用を防ぎ、

合法的に伐採された木材や木材製品の流通や利用を促進する法律です。

違法伐採すると、環境が破壊されたり健全な流通が阻害される可能性があります。

施主への直接的な罰則はありませんが、大切な新居に違法な木材を使用されたくありませんよね。

業者に木材の詳細を尋ねるとき、その木材の合法性についても確認しましょう。