コラム
お金のこと家づくりのこと
コンパクトでも満足度の高い家づくりはできます。

間取りについて、「子ども部屋は、机もベッドも置くから最低8畳は欲しいな」
「リビングは、ローテーブルや3人掛けのソファーを置きたいし、
子どもがのびのび遊べるスペースも欲しいし…」と想像を膨らませるのは楽しいよね!

そうだね。けど、それを全て叶えるとなると、なかなか厳しいものです。
しかし、二段ベッドやロフトベッドで省スペース化を図るなど、
狭くても使い勝手の良い子ども部屋にする方法はあります。
リビングについても、ソファーを置かずに心地よいクッション性のラグを敷けば、
人数を気にすることなくくつろげます。
折り畳み式の座椅子や大きめのクッションがあれば、
使わない時は片付けて、部屋をスッキリと見せることもできます。

コンパクトな家って小さくて予算が限られた感じがあるかなと思っていたけど
・初期費用もメンテナンス費用も抑えられる ・掃除の負担を減らせる
・冷暖房費を節約できる ・家事動線が少なくて済む
・敷地にゆとりが生まれる分、有効活用できるなどのメリットがあるんだね。

中には、「狭さが苦痛な今のアパートより広い方がいい」「小さな家だとママ友に何を言われるか…」
という方もいますが、間取りを工夫すれば、狭くても快適に暮らせます。
満足度が高ければ、他人の評価など気になりません。
それに、国土交通省などの調査によると、新築住宅の床面積は減少傾向が続いているとか。

そうなんだ!じゃあ「我が家の予算だと新築は難しいかも…」とあきらめる前に、
建築の専門家に相談してみてもいいのかもしれないね!