コラム
家づくりのこと暮らしのこと
掃除道具を置く場所

年末に大掃除したんだけど、もうあれから1カ月が経って既にまた汚れ始めてきた。

■掃除道具についての困りごとは?
年末に大掃除をしたとき、「買い足した掃除道具を置く場所が無い…」
「無いと思っていた洗剤が意外な場所にあった…」「乾くまで収納できない…」などの
困りごとはありませんでしたか?

あったあった。

掃除したい場所の近くに掃除道具があると、管理しやすいし取りに行く手間を省けます。
しかし、賃貸住宅の場合、置きたい場所に置けないこともあることでしょう。
そこで、・どこでどんな掃除道具を使うか・今まで、どんなことに困ったかなどについて
まとめてみましょう。
■新築すると掃除道具は増える?
高圧洗浄機があると、外壁や塀の掃除に重宝します。玄関まわりの掃除にも便利です。
2階の軒下にできた蜘蛛の巣は、全長4~5mほどの蜘蛛の巣取り棒や延長棒を使えば、
ベランダや窓から身を乗り出さずに掃除できます。
窓掃除用のパーツを接続できる延長棒なら、2階の窓の外側も安全に掃除できます。
このように、新築したら一戸建てならではの掃除道具が増える可能性があります。

新築すると収納も増えるしね!きちんと掃除道具の収納計画をしておけば、
収納が足りないなんてこともないだろうしね。

庭に物置を置く予定なら、そこに収納できますね。
物置を置かない予定なら、・室内のどこに収納したら使い勝手が良いか
・ホースやブラシの水気対策はどうするかなどを踏まえて収納場所を決めましょう。
■湿気対策も!
掃除道具を人目に付く場所に置くと、見栄えが悪いだけでなく、不衛生な印象を与えます。
かといって、人目につかない場所に全てをまとめると、出し入れが面倒で、
掃除の頻度が減るかもしれません。掃除に水気はつきものですから、密閉タイプの収納だと、
カビや雑菌の繁殖が心配です。ニオイもこもりそうですよね…。
掃除道具の収納は、・使う場所の近くに置く・ラックや収納箱にひとまとめにする
・収納の素材や通気性をチェックするなどの点も意識しつつ、より良い方法を考えたいですね。

■家族を巻き込みましょう!
たとえば浴室の場合、掃除に使うものには・ゴム手袋・マスク・バスシューズ・洗剤・漂白剤
・スポンジ・床用ブラシ・部分用ブラシ・スクイージーなどがあります。
全てをその都度片付けると見た目はスッキリしますが、
ブラシやスクイージーなどを浴室に置くことによって、入浴中、汚れに気づいた家族が
掃除してくれるかもしれません。